連載中に正臣のおっぱいが大きくなったわけ
「白馬のお嫁さん」は先月に続いて今月のアフタヌーンでも比較的シリアスな展開が続いております。
それにともない正臣が必然性あるヌードを晒してますが、1巻登場時(右の画像)と比べるとおっぱいが若干大きくなっております。
これは連載当初、私のおっぱいへの認識が誤っていたためでして、この点について簡潔にご説明します。
「白馬のお嫁さん」を描きはじめるまで、私は大きいおっぱいか小さいおっぱいしか描いたことがなく、中くらいのおっぱいを描き分ける必要にせまられませんでした。
そこで中くらいのおっぱいを描くに当たり、大きなおっぱいを基準として「ドームがしぼむように」小さくしたイメージで作画しました。
しかし連載の途中で、本当のおっぱいには乳腺があるので、このように平らになっていくイメージは正しくないことに気がつきました。
何十年も様々なおっぱいを見てきたのに、私はいったいどこを見ていたのか。恥じ入るばかりです。
産む男は子育て向けの改造人間ですから、乳腺はしっかりしています。乳腺の開いた房の構造があり、そのまわりの脂肪が抜けていくイメージが正しかったのです。
するとおわん型が残りやすく、漫画のような線画においては特にアピールが強くなります。
あとはアオリ構図(下から見る)では胸が顔に比べて大きく見えたり、胸をそっている時は大きく見えたり、
(ぼかし:ガウス6)
下を向くと肉が集まって大きくなったり、
(ぼかし:ガウス7)
ブラをしているときは仰向けになってもカップが固定されたり、
服によってサイズ感が変わるのは、実物の人間と同じですね。またちょっとした線のずれで1カップ変わったりしますから、当然作画のブレもあります。
そういう理由でございました。もしお知り合いが正臣のおっぱいに首をひねっておられましたら、気にしなくていいよとお伝えください。
今後もできるかぎり作画の向上に努めてまいります。
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- 作者: 庄司創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: コミック
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